目次
序章 ○○とは何なのか?

どうもみなさん!副業イラストレーターのオア(Twitter @ORE_artstudio)です。
今回は超簡単な練習法についての記事を書こうかと思います!この練習法・・・はっきり言って精神崩壊する恐れがあるので本気で絵が上手くなりたい人、心が強い人だけ実践してください!!
なお、飛ばして読むと後悔するような核心ついた内容ですので、練習法だけ見て試すと後悔しますw
さっそく横に何を置くのか!ということですがその答えは画集です!
「え?画集?どうしてそんなのを置くだけで上手くなるの?」
その理由は簡単で、目を肥えさせること!それがズバリの目的なのです!!
「え?待って待って!!画集やら目が肥えるやら、何を言ってるの?」
という初心者さんにもわかるように次で説明しますね!!
第一章 目の肥え=自身が描ける最大の絵のレベル

こちらも結論から述べますと、目の肥えは自分の絵に足りない要素を見つけ出す能力です!
初心者の絵ってどこか足りていない・・・そんなイメージをプロもアマチュアも思うはずなんです!その絵が果たして売れる絵なのか?という風に置き換えると確実に売れないでしょう・・・
「いやw売る気はないよ!だって趣味だも~ん!!」
という方はそれでもいいかもしれません!ですが、どうせならプロみたいな絵を描けるようになりたいと思いませんか??
例えばTwitterやpixivにも何年絵を描いていても全然成長、上手くならない方がいるじゃないですか!間違いなくこれが原因です!!
つまり! 目の肥えたパーセント=あなたが描ける最大の絵 になるのです!目が肥えれば肥えるほど!あなたの絵のレベルは限界を越えるのです!!

さいとうなおき先生も学生時代に自身の絵が下手だと認めた時から格段に上手くなったという話をされています。
つまり自分が下手だと気付く=目のレベルが上がり、足りないことに気づく、ということなのです!そして、一度目が肥えれば嫌でも上手くなっていきます!!
第二章 目が肥えることで起こるメリットとデメリット

でもこの目が肥えるという状態、実はとても苦しい状態なのです!なぜかというと、それまでは自分の絵が客観的にどう見えるのかを意識していないので、気持ちよく自分の世界で描けていました。
ですが、それがこの表で言うレベル2の階段に上がったことで途端に描けないことに気づき、苦しくなるのです。
ことわざで井の中の蛙とありますが、正にそのことを表す昔からの教えなのです。
ですが安心してください!簡単には上がれません。
この階段に上がる段階で恐らく誰しもがスランプという名の障害、いわゆる壁にぶち当たるでしょう。ですがそれは壁ではなく、階段の段でしかないのです。羽が生えない限り、まだ上はあります。
多くの人はこの段を上がることに嘆き、心折れて戻ります。スランプになったらその事柄から離れると元に戻るというのはズバリこれを意味しているのです!あなたは成長する機会を自分から逃げてしまっていたのです!!
「もうダメだぁ!おしまいだぁ・・・!!」
おしまいではありません。そのためにこの練習法を記事にしています。つまりこの記事は、今からでも簡単に、誰でも出来る!レベル2、3へ駆け上がるスロープなのです!!
ここから具体的な方法を載せますが、この練習法でも無理だった・・・やーめた!が難しい練習法です。半ば強制的に仮の画力を上げるので頭でイメージできても描けない状態が続きます。
本当に今のまま、楽しく下手な絵を描きたいのであれば戻れるのはここまでです。
脅すようですが、それほどまでに簡単かつ効果的であり、悪魔的な練習法です。
基礎から楽しく勉強したい!そういう方は下の記事へお逃げください!!
いいのですね?ではいきましょう。
第三章 悪魔的な練習法、横に○○を置くだけ練習法!! 知識編

当時は最高の絵だと思っていた・・・
今だと添削出来る場所が多すぎるw

これもまだ目が肥える前の絵で成長はしているも乏しい。そして最高の絵だと思っていた・・・

ここら辺から自分が下手だということに気づく(練習法を見つける)
そしてプロを目指して絵を描き始める

なんとか描こうとしているが描けていない絵。
脳内イメージと比べて2割ほどの完成度・・・

意識してる、ある程度描ける。
レベル3に近づいてきたと感じるがまだ成長できる。

とある練習法を新たに実践してポーズに割く時間が大幅に減った。
レベル3にかなり近いと感じる。
どうでしょうw??あまり人に見せたくない部分ですが、これを見せたほうがきっと役に立つと思うので公開しますね!
さて、目が肥える経験=急速に画力を上げる効果 があることは証明できたと思います。それでは今から注意点等のただ実践するより成長しやすいワンポイント?アドバイスをかきますね!
僕が実際やってみて感じたり効果があったりしたこと=サンプル数1なので確実ではないですが参考にしてください!
理由
絵柄=武器です。早いうちに安定させるよりも、武器は強いほうに切り替えたほうが成長します!
これはプロでも話してくれません。ドラクエが好きじゃないと気付けませんw
ですので、絵柄が安定すれば上手くなる!は間違いです。最高の武器!だから上手く見えるんです。上の僕の絵が証明です。
理由
横に置いてずっと眺めるんです。つまり自分の絵、との比較対象です。
自然にその画集と比べて何が足りないかを補います。つまり、自分の目指している絵師の画集や絵をずっと横に置いてください。
理由
絵を描くのに頑張っているとだんだん絵を描くのが億劫になってきます。
元本は楽しむことです!描けないから描かないは成長しませんが、描きたくないから描かないは正しいのでその時はしっかり休んでください!
そうすればそのうち絵が描きてぇってなるはずですw
理由
模写をする行為は 真似る=学ぶ ことの体現だと思っています。
模写=絵が描けない奴がやること ではありません! 模写=その作者のアイデアや意図、画力を盗む ことに等しいある種最強の練習法です!
二次創作のイラストを描くことでデザインやアイデアが追加されると言われますがあれも模写のようなものです。キャラを模写しているのです!!ですので行き詰ったら模写してみてください。そのスランプを抜け出す鍵になるかもしれません!
理由
時間を掛ける=詰め込める情報の量が多い=色々試して上手くなろうと努力している証拠 なんです!!
プロは描くのが早いのは当たり前で、そもそも時給換算したときに遅いと生活できません!!ボランティアではないので!
ですがそれはしっかりと時間を掛けて熟成された技術や知識あっての絵です。イラスト単体では6時間でも実際はそれが描けるようになった時間+6時間なのです!(仮にそこまで行くのに2万時間ならば20000+6時間)ですので早く描けないのは当たり前です!
がっつりと気に入るまで時間を使って描きましょう!!
天才はいます。
天才は産まれながらに羽が生えています。
階段など気にせず、どこかで羽が動けば「あ!羽動くじゃん!俺空飛べるじゃん!」と気づいて飛んでどっかに行っちゃうので階段なんて興味ないね!というようにドンドン成長します。
わかりやすい例だとレベル1の段から羽が生えてる状態ですね!アニメ ピンポンを見るとよくわかるので一度勉強だと思ってみてみてください!
羽が生えた相手には勝てないので戦おうとしないでください。むしろ、味方にすればあなたはモンスターマスターのようなおいしいポジションを得られます!その天賦の才を吸収できるのです!専門学校や美大はそういうところです。探して仲良くなって、背中に乗って飛んでください!
あ、ネットでも構いませんよw僕は寄生するようにプロの絵師方の背中を借りてふわふわ飛んでいますのでw
どれだけ努力しても天才にはなれませんが、一種の才能やセンスになるのでモノにすればこっちのものです。とってもYummyですね!
つまり飛べない僕たちを上に引っ張ってくれるわけです!ありがとう天才たち!(そのせいで凡才によって最後まで飛べなかった天才も多い 例:ニコラ・テスラ)
第四章 横に○○を置く、その詳細なやり方 実践編

お気に入りの絵師の画集を横に置く!以上
飛ばした皆様、上へお戻りください。どこにも出ていない情報を包み隠さず公開していますので!!是非!!お戻りください。
望ましいのはその人がもしもメイキングを公開しているのならば素直にその通りに描くと流れ(フローチャート)が分かるので成長率が上がります!
最終章 まとめ
いかがでしたでしょうか?正直この記事だけで、僕が今まで培ってきたかなりの知識を大放出してますw
因みに知識量は美大で講師をやっているプロのイラストレータの方に
「独学でそれだけあれば直ぐにプロになれる!!逆にどうしてプロにならないの?」
とお墨付きをいただいております!(まだプロにならない理由は僕がまだ未熟だからです。先生)
ですので、ここまで読んでくださった意欲的な皆さんもぜひ自分の知識として自慢しちゃってください!そして、できれば当ブログをおすすめして頂けると幸いです!!

僕も過去この悩みに苦しんだ記憶が新しいのですが、この練習法を見つけてからずっと横に画集を置いています!
お陰で下手だと気付いてから一年でお仕事ができるレベルにまで成長しました!
できるか分からない?自信がない?大丈夫!僕ですらできたのですからw
あなたにだってきっとできますよ!
それでは、ありがとうございました!
目の肥えは初心者を脱却する上で最上位にあたるほど重要なことです!!
これができないといつまでも下手なままなので必ず知識として知っておいてください!!
僕もこれが原因で一年間下手な絵を量産していました・・・