30秒ドローイングを使おう!っていうけどどう使うの?というか何?
そんなあなたの為の記事です。
どうもみなさん!副業イラストレーターの【ORE/オア】です!!
- デッサン力をつけてイラストのクオリティーを上げたい!
- クロッキーのやり方が分からない!
- 30秒ドローイングって何?どう使うの?教えて!
教えます!では、さっそくやり方を見ていきましょう!
デッサン力が高いと絵が上手くなるの?
デッサン力=リアリティをもたせる意味が大きいです。作画崩壊して不快感を出さないための技術ですね!
この記事を読むメリット
- デッサン、クロッキーといった基礎知識を身に着ける!
- どこよりも優しく、分かりやすく解説します!
けっこう抽象的です(笑)デッサン人形?クロッキー?いや、何からやればいいの?ってなりがち!
目次
ステップ1 そもそも、クロッキーとは?
簡単にいうと、短い時間でデッサン(光や影の凹凸を観察して描く練習)をやりましょうね~ということです。デッサンの時短版ですね!
具体的にクロッキーを行うメリットとしては
- 『短い時間でも練習可能&効果がある!』
- 『絵を描く前に準備体操的に行うと、絵を描くモチベーションが上がる!』
- 『区切りがあるので続けられる!』
といった要素があげられます。僕がオススメする点としては、モチベーションをそのままお絵描きに移行できる点が美味しいですね!
絵を描く前にトレーニングとして組み込むことで更なる上達が見込めます!
ステップ2 クロッキーをやる上での注意点!
クロッキーを始めたばかりの人は上手く描けない、時間が足りないなどの悩みを抱えると思います。そこでやめてしまう人もいますが。
そもそもクロッキーは上手く描く練習ではありません!
クロッキーの目的はあくまでも
- 自分の持ってるデッサンの認識を修正する
- 短い時間で観察する力を身に着ける
- 集中力を身に着ける
これらが大きな理由だと僕は考えています。
ですので、下手だから悪いはもうやめましょう!画像のように荒くても大丈夫なんです。
意識して描いて下手よりも、意識せずに描いて下手の方が最悪です(笑)
かならず目的はハッキリとさせましょう!練習のための練習は無意味ですよ?
ステップ3 クロッキーをやるなら??
正直、何でもいいです(笑)ですが、フワッとした回答は無責任なので細かく紹介していきます!
クロッキーをやるなら?
- 30秒ドローイングを使う!
- スケッチブックやクロッキー帳に描く!
- デッサン人形を使う!
初心者でも始めやすいクロッキーは大きくこの三つです!
スケッチブックに描く、デッサン人形を使うはなんとなくイメージできると思いますがここで異分子。
『さっきから出てくる30秒ドローイングってなに?』
ということ!なのでもう少し細かく紹介していきますね。
ステップ4 オススメは30秒ドローイング!
僕もよく使う無料のサイトです!カスタマイズやポーズもランダムで、性別も選択可能なので素早く、幅広いクロッキーのお供になります!
30秒ドローイングのここがすごい!
- 『ポーズの種類はランダムなので無限大!』
- 『一時停止や巻き戻し、送りなどの細かな機能も完備!』
- 『なんと、ポーズだけじゃなく顔、手、足などの項目があり、部分練習も出来ちゃう!』
- 『30、45、60、90秒と時間の秒数指定もできる!』
これだけの機能が完全に無料(笑)いい時代になったものです!
手が描けない!ムズイ!という悩みは、初心者~上級者まで抱えるものです。
手の上達法はいっぱい描くほかないのでありがたい機能です。
30秒ドローイングの使い方とオススメの練習メニュー!
説明する必要もないのですが、どこよりも分かりやすい記事なので説明しますね!
- 男の素体、女の素体を選択できる。表示したくない方をクリックするとオフできる。
- 時間の設定が出来る。つまみをいじって30、45、60、90から設定が出来る。
- スタート!
- 頭、手、足の個別でクロッキーやデッサンの練習が出来る!
次は僕がオススメするクロッキーのメニューを紹介します!
オススメのメニュー!
- 60秒に設定!
- 10枚を10分で描く!
- 終わった後に一枚づつ確認して、何がどう違うかを照らし合わせてみる!
- これだけで手にも頭にもデッサンの知識をインプット!客観的なズレが確認できる!
10日間(100分)で無理なく100枚描けるプランです。
描くという工程よりも、終わった後の確認工程が重要です!理想通りにいかないなら、なぜ?そうなってしまうのかを考えましょう。
ステップ5 クロッキーをやるコツと、描かなくても上達する方法!
実は、クロッキーを行う本質を知っていると描かなくても経験値を得られる方法があります。
それが
- 『現実世界で常にデッサンを意識して過ごしてみる』
- 『窓から景色がどんな要素で構成されているか考えてみる』
- 『常に目の前にある何かを自分ならどう描くかを考えてみる』
たったこれだけです。
観察する力を身に着け、それを的確に描けるようにすることがデッサンやクロッキーの大きな目的です。
リアリティを得たいならリアルを観察すれば手っ取り速いということです。
Twitterとかで急速にレベルが上がる人はこれが出来ている方が多いです。実際に僕もこれで底上げしてきたのですが、やはり限界はあります(笑)
見て上達する限界に達したら、初めて本格的にデッサンを勉強する。
これが効率的な方法だと思います。
おわりに まとめ!
いかがでしたでしょうか?今回はクロッキーの基礎から、そのやり方。三十秒ドローイングの使い方などを解説していきました!
少しでもあなたの悩みを解決するヒントになれば幸いです!!
実際に過去の自分が実践していたデータが残っていたのでまとめてみました!
序盤はあわあわして描いてますが、後半は落ち着きを感じます。それでもやっぱり不格好ですが(笑)実際こんなもんです。
ほら!少しハードル低くなった気がしませんか?
それでは、ありがとうございました!
ん~デッサンが上手くできない・・・クロッキーをやりたいけどどうやればいいの?