目次
序章 三分割法ってなに?
どうもみなさん!副業イラストレーターのオア(@ORE_artstudio)です。
今回扱う有名な構図の一つ、三分割法。名前は聞いたことあるけど結局どう使うの?そういう時期が僕にもありました。
三分割法(さんぶんかつほう、rule of thirds)は、絵画や写真、デザインなどの視覚芸術において、画面の構図を決定する際に用いられる経験則のひとつ。三分の一の法則ともいう。
この法則は、等間隔に引いた水平線と垂直線2本ずつにより画面を9等分(上下・左右方向にそれぞれ3等分)すると仮定し、それらの線上、もしくは線同士の交点上に構図上の重要な要素を配置すると、バランスが取れて安定した構図が得られるというものである。
Wikipediaから参照
一般的にはこのように定義されています。が、実際どう使えばいいの?って置いてけぼりになっちゃいます・・・
ですので!今回は実際に絵を描きながら軽ーい感じで紹介していきます!!
第一章 使う場面について
簡単に背景を描きました!主に写真などで背景を魅せるテクニックとして使われているみたいです!
ポイントは4つの交点(赤い丸)です!ここにモチーフを重ねると映えます!今回は月を例として重ねましたが真ん中に置くよりも自然な感じが出てるかとおもいます。
またもう一つのポイントはブロック分けしている横線です!(①②③)
この線の通りに①に岩、②に海、③に空を置きました。こうすると絵全体がまとまって見えます!!
- 背景が映える
- 使いやすい
- ただし同じ構図になりやすい
第二章 キャライラストに使う
簡単にデフォルメキャラのイラストを描きました!(プリンだけは渡さないうちの子の図)
右上に顔、右下にプリン、左上に光、左下にスプーンを配置してみました!!そしてバックが寂しいので斜めにテーブルを設置しました。
このように基本的にキャラクターでこの構図を使う場合、対角線上に(キャラとスプーンが向き合う感じで)配置するとそれっぽくなります!
- 対角線上に対立した存在を入れると目立つ
- ただし構図に囚われるとかたい印象になる
絵にインパクトが足りないなって感じた場合は、小物やキャラクターをいっぱいに配置してあげるとよくなることが多いです!
最終章 まとめ
いかがでしょうか!?構図は奥深いツールですので僕だけでなく、たくさんの絵描きの方々の知識も吸収してみてください!
まとめ
- 背景、写真を撮る際や描く際に意識するときれいに映る
- ただし構図を意識しすぎるとかたくなる
- 対角線上に対立した関係を(勇者と魔王のような)作ると映える
因みにこの構図を仕切りにすると大ラフが描きやすいのでおすすめです!!その紹介記事は下から!
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